年末大掃除
「掃除が苦手、年末の大掃除が憂うつ」な方のために
お掃除簡単テクニック

掃除を始める前の3つのポイント

1.  洗剤はシンプルに使い分ける
用途別にたくさんの洗剤が市販されていますが、アルカリ性、中性、クレンザー、塩素系の4種類の洗剤でほとんどの汚れはきれいになります。洗剤はシンプルに使い分けます。
洗剤の種類 使う場所 洗剤の特徴
アルカリ性洗剤 リビング、照明器具、
サッシ、レール、畳、
洗面所、浴室など
油やタンパク質など有機物の汚れに適しています。最初は薄めて(弱アルカリ性洗剤として)使い、落ちなければ濃い目にして使います。
中性洗剤 窓ガラス、網戸、浴室、
トイレなど
酸やアルカリの効果ではなく、界面活性剤などの働きで、素材を傷つけずに汚れを落とします。
クレンザー 洗面所、浴室、トイレなど クレンザーには研磨剤が入っているので、こすり洗いに便利。クリームタイプと粉末タイプがあります。
塩素系漂白剤※
(アルカリ性)
浴室、洗面所など しつこい汚れやカビなどを分解。漂白、除菌効果に優れています。台所用のもので広範囲に利用できます。
   ※塩素系漂白剤を使う時の注意点
     ・ 必ずゴム手袋を着用し、露出の少ない服装をすること。
     ・ 塩素系漂白剤と酸性洗剤は合わせて使うと有毒ガスが出るので絶対に一緒に使用しないこと。
     ・ 換気を良くすること。
     ・ 素材を炒めたり、変色の可能性があるので、目立たない所で試してから使うこと。

2.  適切な洗剤と道具を選ぶ
汚れを分解したり、こすったりするのは洗剤と道具の仕事です。しつこい汚れには時間をかけて浸け置き洗い、手の届かない天井はペーパーモップを利用するなど適切に使い分けて、余分な労力を省きましょう。
3.  目標を決めて計画的に
溜め込んだ汚れは厚い層になってこびり付き、一度の掃除ではきれいにならないことがあります。また、同じ所を何度も掃除すると素材を傷める恐れもあります。その日決めた範囲の掃除をしたら、落ちなかった汚れは日を改めて少しづつ落としましょう。

道具の『適材適所』
掃除には、専用の道具がたくさんありますが、大切なのはシンプルで使いやすく丈夫なものを選ぶこと。
ホームセンターなどで手に入る道具で十分です。家にも便利な道具は沢山あるので、上手に利用しよう。

雑巾・・・水ぶき、からぶき、洗剤で拭くなど多様に使える
雑巾、ウエス(古着など)
  雑巾には使い古しのタオルを(古いものの方が吸収性が高く便利)
特殊クロス
  (ステンレスが織り込まれ、中にスポンジが入っている)こすり洗いに
ペーパーモップ
  フローリング、天井などの拭き掃除に。ペーパーの代わりに雑巾などを巻き付けても使える
ブラシ・・・しつこい汚れをこすり取る
   やわらかい毛、硬い毛の両方を揃えましょう!
ハンドブラシ
  網戸、窓など広い部分に
洗車ブラシ
  広い部分のこすり洗いに
サッシブラシ
  柄の先端はヘラと同じ働き、ブラシはサッシレールの溝、水回りなどに
ハケ
  ホコリをかき出す
歯ブラシ
  細かい部分の汚れをこすりとる
両面ブラシ
  毛の柔らかい方と硬い方を使い分ける
スポンジ・タワシ・・・水気を吸い取る、洗剤を塗る、汚れを優しくこする
研磨粒子付きのスポンジ
  頑固な汚れをこすり落とす
金タワシ
  こびり付いたヌメリ、焦げ付きなどをこすり落とす
スチールウールタワシ
  サッシの溝、水洗金具を磨く
ヘラ・・・固まった油汚れや狭い場所のホコリ取りに
プラスチック製ヘラ
  油汚れ、ホコリ、サッシ・レールの溝などの汚れを取る
割り箸
  ウエスを巻き付けサッシ・レールの溝などの汚れを取る
その他の便利グッズ・・・必ず必要というわけではないが、あると重宝
バケツ、プラスチックの衣装ケース、ゴム手袋、軍手、新聞紙、テッシュペーパー、トイレットペーパー、脚立

静電気タイプのハタキ
  高いところのホコリを掃う
スワイジー
  窓ガラスの水分を取る
エタノール(薬局で手に入る)
  臭い消しや、カビ予防に
掃除機がけの仕方
1.  畳やフローリングは、目に沿ってかけると継ぎ目のホコリを取り除きやすくなります。
2.  引く時に吸引する力が大きくなるので、ノズルを床にしっかり密着させてゆっくり動かします。
   1uあたり20秒を目安にして下さい。
3.  障子の桟などは、ハケを使ってホコリをかき出しながら吸い取ると効果的。
         (対象に合わせてノズルを使い分けると良いでしょう)
4.  かけ終ったら、ホコリが舞っているので10分くらい窓を開けて換気をしましょう。

天 井、壁

道具・・・静電気タイプのハタキ、雑巾、ゴム手袋、ペーパーモップ、輪ゴム、ウエス
洗剤・・・アルカリ性洗剤、塩素系漂白剤
1. 静電気タイプのハタキを使ってスス払いをします。上の方から始めましょう。
  天井など高い所はペーパーモップでホコリを払った後、雑巾、またはウエスをモップの先に輪ゴムで巻き付けて水ぶきと乾拭きで仕上げます。
2. 強い汚れにはアルカリ性洗剤を100倍に薄めて雑巾で拭きます。
  カビは、ゴム手袋を着用の上、塩素系漂白剤を20倍〜30倍に薄めて雑巾で拭き、水ぶきと乾拭きをします。
    ※ 天井や壁材によっては水ぶきや洗剤ぶきが出来ない場合があるので注意して下さい。

照 明 器 具

道具・・・脚立、ハケ、掃除機、雑巾
洗剤・・・アルカリ性洗剤
1. 照明器具の熱が冷めていることを確認します。
  脚立などを使って、器具を外し安定した場所に置きます。
2. ハケでホコリを払いながら掃除機で吸い取ります。
  先に水ぶきをするとホコリなどの汚れが広がって黒ずんでしまうことがあるので注意。
3. 水ぶきと乾拭きで仕上げましょう。
  それでもベトベトするならアルカリ性洗剤を50〜100倍に薄めて雑巾で拭くと良いでしょう。

    ※照明器具が木や和紙、布製のものなどの場合、洗剤は使わないようにしましょう。 水ぶきも出来ない素材は、乾拭きだけで・・・

エアコン

道具・・・新聞紙、掃除機、ノズル、衣装ケース、歯ブラシ、雑巾
洗剤・・・中性洗剤
フィルター
1. ホコリなどが落ちるので、新聞紙を下に敷いて掃除機をかける。
2. 汚れがひどい時は、衣装ケースなどの容器に中性洗剤をぬるま湯で薄めて、その中で洗います。
  細かい部分は歯ブラシで・・・。
3. 水洗いか水ぶきをして洗剤を落とし、日陰でよく乾燥させてから本体にセットします。
  フィルターは月に一度は掃除機をかけホコリを落としましょう。
本体・室外機
1. ホコリや油でベタベタする場合は、アルカリ性洗剤を50〜100倍に薄めて雑巾で拭きます。
2. 水ぶきと乾拭きで仕上げます。

窓ガラス、サッシ、レール、網戸

道具・・・スポンジ、スクイジー、ハンドブラシ、雑巾、ハケ、歯ブラシ、掃除機、洗車ブラシ、金タワシ、
      プラスチック製ヘラ、割り箸、新聞紙、ゴム手袋
洗剤・・・中性洗剤、アルカリ性洗剤、塩素系漂白剤
窓ガラス
1. 約100倍に薄めた中性洗剤をスポンジにたっぷりと含ませて、下から上へガラス全体に塗ります。
2. スクイジーで水分を取り除きます。まず左から右へ順に下まで行き、最後に上から下へかけます。
  端までかけてガラスから離す度に、ゴムの部分に付いた汚れを雑巾で拭き取りましょう。
すりガラス(凹凸が入ったもの)の場合
1. 約100倍に薄めた中性洗剤をハンドブラシに付けてこすります。
2. スクイジーは使いにくいので、雑巾で水ぶきをした後、乾拭きで仕上げます。
サッシ・レール
1. ハケや歯ブラシを使ってゴミやホコリをかき出しながら掃除機をかけます。
2. アルカリ性洗剤を約100倍に薄めて洗車ブラシなどで全体に塗り、
  しばらく置いてから歯ブラシで、こびり付いた汚れは金タワシで軽くこすります。
  狭い部分はプラスチック製ヘラや割り箸に金タワシを巻き付けてこすります。
  カビはゴム手袋を着用の上、塩素系漂白剤を約20倍に薄めた液を付けてこすります。
3. 最後にしっかりと水ぶきします。
   ※ 茶色や白などの塗装したサッシ・レールは塗装がはがれることがあるので金タワシは使わないで下さい。
網戸
1. レールから外し、床に敷いた新聞の上で掃除機をかけ、屋外や風呂場などで網戸全体を水で濡らします。
2. 約10倍に薄めた中性洗剤か約20倍に薄めたアルカリ性洗剤を洗車ブラシを使って塗り、2分ほど置いてから洗い流します。
  枠に洗剤がたまるのでハケやブラシなどを使って隅まで洗い流しましょう。
  ただし、網を破らないよう注意を。 よく乾かしてから元に戻します。
  ※ 外せないタイプの場合は、先に掃除機でホコリを取り水を含ませたスポンジで濡らし、
     約50倍に薄めたアルカリ性洗剤を雑巾で全体に塗ります。
     少し置いてから網戸全体を横方向に2度、縦方向に2度水ぶきして洗剤を落とします。
お掃除何でも
リビング・玄関

フローリング・カーペット・・・道具:ハケ、掃除機、カーペット用ノズル
Q. 掃除機をかけても細かいホコリやゴミは取れていないかも?
A. フローリングは継ぎ目部分のゴミをハケでかき出しながら掃除機をかけ、カーペットは専用ノズルが便利。なければ繊維に絡まったホコリやゴミを取る為に「十字がけ」をすると良い。掃除機はゆっくりとかけるのがコツ
・・・道具:ハケ・雑巾、掃除機
Q. 畳の縁の汚れは?
A. 縁の目に沿ってホコリをハケでかき出しながら掃除機で吸い取ります。汚れが気になる時は、固く絞った雑巾で水ぶきと乾拭きをします。畳は湿気に弱いので乾拭きはしっかりと!
たたき(玄関の上がり口)・・・道具:ウエス、掃除機、ハケ、雑巾
Q. たたきはほうきで掃くだけで良いの?
A. ウエスなどで拭いてからハケを使って掃除機をかけ、水ぶき、乾拭きを!大理石の場合は洗剤や水ぶきするとシミになる場合も・・・!
毎日のポイント・・・「日頃の生理整頓」

洗 面 所
洗面台・・・道具:スポンジ    洗剤:アルカリ性洗剤、クリームクレンザー
Q. 洗面台に水あかや石けんカスなどがたまりますが?
A. 洗面台全体に水をつけてから約50倍に薄めたアルカリ性洗剤またはクリームクレンザーを付けたスポンジでこすり洗いします。
蛇口・・・道具:歯ブラシ、スチールウールタワシ、雑巾   洗剤:クリームクレンザー
Q. 蛇口や水栓器具の取り付け部分の汚れは?
A. 歯ブラシやスチールウールタワシを使ってこするとよく落ちます。排水口はクリームクレンザーを歯ブラシに付けてこすってください。最後に全体を水ぶき、乾拭きをして磨き上げます。
・・・道具:雑巾
Q. 鏡ををピカピカに!
A. 水ぶきの後、乾く前に乾拭きを念入りにするときれいになります。また、窓ガラスと同じように拭く方向を意識するときれいに仕上がります。
毎日のポイント・・・「水滴を取る」

お 風 呂
浴槽・・・道具:スポンジ、金タワシ  洗剤:アルカリ性洗剤、クリームクレンザー 
Q. 浴槽にこびり付いた湯あかが取れません
A. 普段は中性洗剤を使ってスポンジ洗い。湯あかが溜まっていたら約100倍に薄めたアルカリ性洗剤をスポンジに付けて塗り、しばらくしてから軽くこすりながら洗い流して下さい。それでも落ちなければ約20倍に薄めたアルカリ洗剤かクリームクレンザーを付け、金タワシで浴槽を傷つけないように優しくこすって下さい。
浴槽のフタ・・・道具:スポンジ、ゴム手袋、雑巾   洗剤:中性洗剤、アルカリ性洗剤、塩素系漂白剤
Q. フタに付いた湯あか、水あかが取れません。
A. 浴槽と同じ方法で、中性洗剤かアルカリ洗剤をスポンジに付けてこすります。カビは、ゴム手袋を着用の上、約10倍に薄めた塩素系漂白剤を塗ります。しばらく置いてから水で洗い流し、乾拭きして水気を取ります。
シャワーヘッド・排水口・・・道具:歯ブラシ、バケツ   洗剤:塩素系漂白剤
Q. シャワーヘッドの穴の部分や排水口のヌメリは?
A. シャワーヘッドは歯ブラシでこすります。毎日使うものなのでこまめに掃除しましょう。排水口は1ヶ月に1度は、約100倍に薄めた塩素系漂白剤をバケツに入れ浸け置き洗いすると効果的
毎日のポイント・・・「水気を取る」
ト イ レ
便器・・・道具:ゴム手袋、耐水性サンドペーパー   洗剤:酸性洗剤
Q. こびり付いた黄ばみ(尿石)がしつこく取れない
A. ゴム手袋を着用の上、酸性洗剤をかけ、2〜3分置いた後に耐水性サイドペーパーでこすり洗い。耐水性サンドペーパーは強力で便器を傷めやすいので、頻繁には使用しないように。
タンク・・・道具:スポンジ、雑巾、歯ブラシ   洗剤:クリームクレンザー
Q. タンクの受け皿部分に、黒ずんだ汚れが・・・?
A. 水あかです。スポンジにクリームクレンザーを付けてこすり洗いを!汚れが取れたら、固く絞った雑巾で水ぶきをして洗剤や汚れを拭き取ります。タンク上の蛇口との境目は歯ブラシにクリームクレンザーを付けてこすり、水ぶきと乾拭きをします。
臭い・・・道具:サッシ、ブラシ、エタノール
Q. ちゃんと掃除しているのに臭いが取れない。
A. 便器内の黄ばみと便器の隙間などの汚れが原因、見落としがちな隙間に溜まった汚れはサッシブラシでこすり水ぶきを。また、便器や隙間などにエタノールを吹き付けて置くと悪臭防止に。
毎日のポイント・・・「使ったらすぐ拭く」
                                                                出典:Clife
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