白川町防災便利帳

大切な家族を守るために
緊急連絡先
連 絡 先 電 話
白川町役場 72-1311
可茂消防東署 119(72-1641)
白川交番所 72-1110
下油井駐在所 75-2110
蘇原駐在所 73-1006
黒川駐在所 77-1004
白川病院 72-2222
 災害用伝言ダイヤル・・・171
 ※災害時に、家族等への連絡に活用して下さい
地震対策編
■家の周囲の安全対策
◇窓ガラス ◇屋根
飛散防止フィルムを貼る。 不安定な屋根のアンテナや屋根瓦は補強しておく
◇ブロック塀・門柱 ◇ベランダ
土中にしっかりとした基礎部分がないもの、鉄筋が入っていないものは危険なので補強する。ひび割れや鉄筋の錆びも修理する。 植木鉢などの生理整頓を。落ちる危険がある場所には何も置かない。
◇プロパンガス
ボンベを鎖でしっかり固定して置く。

安全なブロック塀の目安
鉄筋はきちんと入っているか。 傾きやひび割れ、破損箇所などはないか。
基礎はしっかりしているか。 よう壁や石積みの上に設置していないか。
控え壁は設置されているか。 盛り土や土止めになっていないか。
すかしブロックや面取りブロックなどの化粧ブロックは出来るだけ使用しない。 新たに作るときはより安全な生け垣やネットフェンスにする。

家の中の安全対策
1、家の中に逃げ場としての安全な空間をつくる
部屋が幾つもある場合は、人の出入りが少ない部屋に家具をまとめて置く。無理な場合は、少しでも安全なスペースが出来るよう配置換えする。
2、寝室、子供やお年寄りのいる部屋には家具を置かない
就寝中に地震に襲われると危険。子供やお年寄り、病人などは逃げ遅れる可能性がある。
3、家具や転倒の落下を防ぐ
家具と柱の間に遊びがあると倒れやすい。家具の下に小さな板などを差し込んで、壁や柱に寄りかかるように固定する。また、金具や固定器具を使って転倒防止策を万全に。
4、安全に避難できるように、出入口や通路には物を置かない
玄関などの出入口までの通路に、家具など倒れやすい物を置かない。また、玄関に色々物を置くと、いざという時に出入口をふさいでしまう事も…。

地震から身を守る10か条
@まず我が身の安全を図れ
 テーブルの下などに隠れ、身の安全を確保する。
A素早く火の始末
 落ち着いて火元を消し火災防止を。
B非常脱出口を確保する
 建物がゆがみドアが開かなくなると危険。
C火が出たらまず消火
 みんなで協力して火災の拡大や延焼の防止を。
D外へ逃げる時は慌てずに
 外へ逃げる時は落下物に要注意。
E狭い路地、塀ぎわ、がけや川べりに近寄らない
 ブロック塀や石垣などの倒壊に注意。
F山崩れ、がけ崩れ、津波に注意する
 危険な場所では、速やかな避難行動を。
G避難は徒歩で、荷物は最小限にする
 車の使用は厳禁。道路は緊急車両などを優先する。
Hみんなが協力し合って応急救護
 けが人や病人の救護は速やかに。
I正しい情報をつかみ、余震を恐れるな
 正確な情報を入手し、冷静な行動を。
  ■地震の揺れと被害想定(気象庁震度階級関連解説表より作成)
震度0 人は揺れを感じない。

震度1 屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる。

震度2 屋内にいる人の多くが揺れを感じる。吊り下がっている電灯などがわずかに揺れる。
震度3 屋内にいるほとんどの人が揺れを感じ、棚の食器が音を立てる事がある。
震度4 眠っている人のほとんどが目を覚ます。部屋の不安定な置物が倒れる。歩行中の人も揺れを感じる。
震度5弱 家具の移動や、食器や本が落ちたり、窓ガラスが割れる事もある。
震度5強 タンスなど重い家具や外では自動販売機が倒れる事がある。自動車の運転は困難。
震度6弱 立っている事が難しい。壁のタイルや窓ガラスが壊れ、ドアが開かなくなる。
震度6強 立っていられず、這わないと動くことが出来ない。重い家具のほとんどが倒れ、戸が外れて飛ぶ。
震度7 自分の意志で行動出来ない。大きな地割れや地すべり、山崩れが発生する。

地震発生!その時どうする?いつ、どこにいても冷静に臨機応変に
◇屋内にいたら・・
≪家の中≫
 ●揺れを感じたら、テーブルなどの下に。揺れ、身を守る(余裕がなければ、手近の座布団などで保護する)。
 ●外へ逃げる時は、瓦やガラスなどの落下物に注意し、落ち着いて行動を。
 ●裸足で歩き回らない(ガラスの破片などでケガをする)。
 ●火の始末は速やかに(コンセントやガスの元栓の処置も忘れずに)。
 ●乳幼児や病人、お年寄りなど災害弱者の安全確保を。
≪デパート・スーパー≫
 ●カバン等で頭を保護し、ショーウィンドウや商品などから離れる。柱や窓際に身を寄せ、係員の指示を聞き、落ち着いた行動を。
   パニックなどの人災を避ける。
≪劇場・ホール≫
 ●カバン等で頭を保護し、座席の間に身を隠し係員の指示を聞く。慌てず冷静な行動を。
≪集合住宅≫
 ●ドアや窓を開けて避難口を確保する。
 ●避難にエレベーターは絶対使わない。炎と煙に巻き込まれないように階段を使って避難する。
◇屋外にいたら・・・
≪路上≫
 ●揺れを感じたら、テーブルなどの下に。揺れ、身を守る(余裕がなければ、手近の座布団などで保護する)。
 ●外へ逃げる時は、瓦やガラスなどの落下物に注意し、落ち着いて行動を。
 ●裸足で歩き回らない(ガラスの破片などでケガをする)。
 ●火の始末は速やかに(コンセントやガスの元栓の処置も忘れずに)。
 ●乳幼児や病人、お年寄りなど災害弱者の安全確保を。
≪電車などの車内≫
 ●つり革や手すりに両手でしっかり掴まる。
 ●途中で止まっても、非常コックを開けて勝手に車外へ出たり、窓から飛び降りたりしない。
 ●乗務員の指示に従って落ち着いた行動を。
≪車を運転中≫
 ●ハンドルをしっかりと握り、徐々にスピードを落し、道路の左側に止め、エンジンを切る。
 ●揺れがおさまるまで冷静に周囲の状況を確認して、カーラジオで情報を収集する。
 ●避難が必要な時は、キーを付けたまま、ドアロックもしない。車検証などの貴重品を忘れずに持ち出し、徒歩で避難を。
≪海岸付近≫
 ●高台へ避難し津波情報をよく聞く。注意報・警報が解除されるまでは海岸に近づかない。

避難の心得 〜安全に避難するための8か条
1、避難する前に、もう一度火元を確かめる 5、避難は徒歩で。車やオートバイは厳禁
2、荷物は最小限にする 6、お年寄りや子供の手はしっかりと握る
3、家には避難先や安否情報を記したメモを残す 7、避難は出来るだけ指定された避難場所へ
4、長袖・長ズボンなどの安全な服を着用し、ヘルメットや
  防災頭巾で頭を保護する
8、避難場所へ移動するときは、狭い道・塀ぎわ・川べりなどは
  避ける

避難する時は安全な服装で 
  ●服は長袖・長ズボンを着用する(材質は燃えにくい木綿製のものを)。  
  ●軍手(手袋)を着用する。  ●靴は材質が厚く丈夫なものを履く。  ●ヘルメットや防災頭巾をかぶる。
  ●非常持出品はリュックサックに入れて背負う。その他の持ち物もポケットに入れたり紐で肩にかけるなどして、両手を使えるようにする。

非常持出品の準備万一の時にすぐに避難できるように、日頃から準備しておきましょう。
 ≪一次持出品(例)≫…一次持出品は、地震が発生して非難するとき、まず最初に持ち出すべきものです。
●非常食
 かんパン、缶詰など火を通さないでも食べられるもの。ミネラル
 ウォーター。缶切り、栓抜き、紙皿、紙コップ、水筒など。
●貴重品
 預金通帳、免許証などの番号や写しを用意(本人である確認が
 出来れば再発行可)。
●携帯ラジオ
 予備電池は多めに用意。
●その他
 下着・上着などの衣類、タオル、生理用品、粉ミルク、紙おむつ、
 ウェットティッシュ、合羽、ヘルメット、ライター、ラップフィルム
 (止血や汚れた食器にかぶせて使う)など。
●救急医薬品
 絆創膏、傷薬、包帯、風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤など。
●懐中電灯
 出来れば一人に一つ。予備電池も忘れずに。

 二次持出品(例)…二次持出品は災害復旧までの数日間(最低3日分)を自足出来るように備蓄して置く物です。
●飲料水
 飲料水は一人1日3gを目安に。ペットボトルや缶入りミネラル
 ウォーターが良い。
●食品
 米(缶詰やレトルト、アルファ米も便利)、缶詰やレトルトのおかず、
 ドライフーズ、チョコレート、アメなどの菓子類、梅干、調味料など。
●燃料
 卓上コンロ、ガスボンベ、固形燃料。
●その他
 下着・上着などの衣類、タオル、生理用品、粉ミルク、紙おむつ、
 ウェットティッシュ、合羽、ヘルメット、ライター、ラップフィルム
 (止血や汚れた食器にかぶせて使う)など。
 ★非常持出品は定期的に点検を!
 いざというときに支障のないように、食品類の賞味期限や持出品の
 不備を定期的に点検しましょう。


火災対策編

我が家の防火対策
【ストーブ】…ストーブには燃えやすい物を近づけない
POINT= ストーブを洗濯物の乾燥機代わりに使用した為に出火するケースが目立ちます。ストーブを本来の目的以外に使用するのは厳禁です。またストーブの周辺は常に整理整頓し燃えやすい物を近づけないようにしましょう。
【火遊び…子供には、マッチやライターで遊ばせない
POINT= 子供の手の届く所にマッチやライターを放置しない事。花火の際には必ず大人が付添い、消火用水の用意を忘れずに。また子供には火の怖さを徹底して教えて置きましょう。
【コンロ】…天ぷらを揚げるときは、その場を離れない
POINT= 建物火災の原因で一番多いのが、コンロからの出火です。出火原因のほとんどが消し忘れです。その場を離れる時は必ず火を止めましょう。
【たばこ】…寝たばこや煙草の投げ捨てはしない
POINT= 建物火災の出火原因の約1割が煙草です。「火源の転倒・落下」「投げ捨て」により出火するケースが目立ちます。
@喫煙場所を決めて置く
A灰皿には水を入れて置く
B必ず消火を確認する等、煙草は慎重に扱いましょう。
【焚き火】…風の強い時は、焚き火をしない
POINT= 焚き火による火災も少なくありません。出火原因の約5割が火の粉の飛び火によるもの。風の強い時は行わないなど、十分な注意が必要です。
【電気器具・配線】…電気器具は正しく使い、たこ足配線はしない
POINT= 電気器具は使用説明書などをよく読んで、正しい使い方を心がけましょう。また、使用後はプラグを抜いて置きましょう。
【放火】…家の周りに燃えやすい物を置かない
POINT= 放火による火災も絶ちません。家の周りに燃えやすい物を置かない、ゴミは収集日の当日に出す等、放火に狙われにくい環境づくりが大切です。

消火の備えを
 ●消化器、三角バケツなどの消火器具を備える。
 ●簡易型火災警報機などを設置して火災を早く発見する備えを。
 ●風呂の水を汲み置きして置くなど、身近に水の用意をして置く(水洗トイレのロータンクも十分使えます)。
 ●消化器の使い方など、消防団や消防署で行う消防訓練には積極的に参加する。
―消火器の使い方― 
粉末・強化液消火器の場合
                     ―消火器の構え方
風上に回り風上から消す。
やや腰を落として姿勢をなるべく低く。熱や煙を避けるように構える。
燃え上がる炎や煙に惑わされずに燃えている物にノズルを向け、火の根本を掃くように左右
に振る。
火災にはまともに正対しないように。
1.ホースをはずして火元に向ける。
2.安全ピンに指をかけ、上に引き抜く。
3.レバーを強く握って噴射する。

火災発生!その時どうする?
 ≪初期活動の3原則≫
 @早く知らせる…「火事だーツ」と大声で叫ぶ!
  ●小さな火事だと思っても、「火事だ!」と大声を出し、隣近所に援助を求める。声が出なければ、やかんなどを叩き異変を知らせる。
  ●小さな火事でも119番に通報する。当事者は消火に当たり、近くの人に通報を頼む。
 A早く消火する…勇気を持って初期消火を!
  ●出火から3分以内が消火できる限度。水や消火器だけで消そうと思わず、座布団で火を叩く、毛布で火を覆うなど、手近な物を活用する。
 B早く逃げる…避難は早めに!
  ●天井に火が燃え移ったら、いさぎよく避難する。
  ●避難する時は、燃えている部屋の窓やドアを閉めて空気を絶つ。
―煙に注意して非難!―
 火災では炎と同様に、煙も危険です。煙は有毒ガスを含み、想像以上の速さで広がります。濡らしたタオルやハンカチで鼻や口を押さえ、姿勢を
 低くして速やかに避難しましょう。

 【火災からの避難ポイント7】
1. 天井に火が燃え移った時が避難の目安
2. 避難はお年寄り・子供・病人・障害者を優先
3. 服装や持ち物にこだわらず、出来るだけ早く避難する
4. ちゅうちょは禁物、炎の中は一気に走り抜ける
頭から水をかぶり、ぬれたタオルや衣類で顔を覆う。濡れたシーツで体全体を覆い走り抜けるのも効果的。
5. 煙の中を逃げる時は、出来るだけ姿勢を低くして
濡れたタオルで口を覆い、低く床を這うように脱出(階段も同じ)。室内なら壁づたいに。廊下なら中央を。
ナイロン製の袋に空気を入れてかぶれば、1分半は呼吸できる。
6. いったん逃げ出したら、再び中には戻らない
7. 逃げ遅れた人がいる時は、近くの消防隊にすぐに知らせる


我が家の風水害対策

家の内外の風水害対策
☆屋内では
●停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオの準備を
●避難に備えて貴重品などの非常持出品の準備を
●台風情報を注意深く聞く
●むやみに外出しない
●飲料水を確保して置く(断水などの恐れが)
●浸水などの恐れがある所では、家財道具や食料品・衣類・寝具などの生活用品を高い場所へ移動
●病人や乳幼児、障害者などを安全な場所へ
☆屋根
●瓦のひび・割れ・ずれ・はがれないか
●トタンのめくれ・はがれはないか
☆雨どい・雨戸
●雨どいに落ち葉や土砂が詰まっていないか。継ぎ目のはずれや塗装のはがれ、腐りはないか
●雨戸にガタツキや緩みはないか
☆外壁
●モルタルの壁に亀裂はないか
●板壁に腐りや浮きはないか
●プロパンガスのボンベは固定されているか
☆ベランダ
●鉢植えや物干し竿など飛散りの危険が高いものは室内へ
☆ブロック塀
●ひび割れや破損箇所はないか
☆窓ガラス
●ひび割れ、窓枠のガタツキはないか。また強風による飛来物などに備えて、外側から板でふさぐなどの処置を

風水害ここに注意!
≪台風≫
日本列島には毎年多数の台風が接近または上陸し、強風と大雨により度々大きな被害に合っています。台風情報に注意して被害が出ないように備えましょう。台風の大きさは「風速15m/s以上の半径」、強さは「最大風速」で表されています。
■風の強さと被害想定(気象庁による。風速は10分間の平均。単位はm/s)
10以上〜15未満 看板やトタン板が飛び始める
15以上〜20未満 風に向かって歩けない
20以上〜25未満 しっかりと体を確保しないと転倒する
25以上〜30未満 立っていられず、ブロック塀が壊れる
30以上〜    屋根が飛び、家が倒れることもある

≪集中豪雨≫
集中豪雨は、短時間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨の事で、梅雨の終わり頃によく起こります。狭い地域に限られ突発的に降るため、その予測は比較的困難。中小河川の氾濫や土砂崩れ、がけ崩れなどによる大きな被害が予想されます。がけ付近や造成地、扇状地などは気象情報に十分注意し万全の対策をとるようにしましょう。
■1時間の雨量と降り方(気象庁による)
1時間の雨量(_) 雨の降り方
10以上〜20未満 ザーザーと降り、雨音で話し声が良く聞こえない
20以上〜30未満  どしゃ降り、側溝や下水、小さな川が溢れる
30以上〜50未満 バケツをひっくり返したように降り、道路が川のようになる
50以上〜80未満 滝のように降り、土石流が起こりやすい。車の運転は危険
80以上    雨による大規模な災害発生の危険があり、厳重な警戒が必要

≪土砂災害≫
白川町には、@約50箇所の急傾斜地崩壊、A約100箇所の山腹崩壊、B約140箇所の土砂流出、C約80箇所の土石流の危険箇所があります。これらの地域は台風や集中豪雨・地震によって大きな被害を被ることが考えられますので、地域ぐるみで十分な注意をしましょう。


いざという時の応急手当

出血がひどかったら
【止血法】
@傷口を圧迫する(圧迫止血)…傷口に、ガーゼや清潔なハンカチなどを直接当て、強く圧迫する。
A傷口を心臓より高くする
B止血帯を巻く(危険なので原則としては使用しない)
 圧迫止血が出来ない時は、止血帯を巻く。
 巻き方は傷口より心臓に近い部分を、タオルやスカーフなどで硬く結ぶ。かたい棒などを結び目に差し込み回転させて、血が止まるまで締め上げ
 た後に固定する。※止血帯を巻いた時間を書いて置く。

骨折の疑いがあったら
@動かさないようにして、傷や出血の手当を
【骨折の見分け方】
 ・ケガをした所が不自然に変形している。
 ・腫れて、痛みが激しい
 ・骨が突き出ている
  疑わしい時は、骨折したものとして手当を
A患部を固定する
 副木を当て、骨折した部分の上と下の関節を固定して、骨折したところがずれないようにする。手近で代用できるものを使う。
B安静にして、早めに医療機関へ

やけどをしたら
@早く水で冷やす
 出来るだけ早く、やけどした部分を冷やす。痛みや熱さを感じなくなるまで十分に冷やすのがコツ。
 【手足のやけどの冷やし方】
 流水を直接当てると刺激が強すぎる場合、流しっぱなしの水道の下に洗面器などを置き、そこに浸ける。
 【衣服を着ている時の冷やし方】
 衣服を着たままの状態で冷やす。そして、水をかけながら注意して、脱がす。脱がせにくい場合は、はさみで衣服を切る。また皮膚がゆ着して
 いる場合は、無理にはがすのはやめる。
A患部にガーゼを当てがう
 冷やした後は、やけどした部分を清潔なガーゼ、又は布等で軽く包み、その状態で医療機関へ
B水泡(水ぶくれ)をつぶさないように
 水泡が出来た時は、なるべくつぶさないようにする。


●心肺蘇生法●

意識がなかったら
 ●気道の確保
  意識を失うと、舌根が喉の奥に落ち込んで気道をふさぎ呼吸が出来なくなる。そこで呼吸をする時の空気の出入りする道を開く(気道の確保)。
  片方の手のひらを患部のおでこに、人差し指と中指を下あごの先の骨の部分に当て、あごを持ち上げ、頭を後ろにそらせる。

呼吸がなかったら
 ●人工呼吸
  @息を吹き込む
    気道を確保したまま、患者の鼻をつまみ、口の周りから息が漏れないように、患者の口を覆い、息を吹き込む。2秒かけて吹き込むと、患者の
    胸が軽く膨らむ。
  A口を離し、胸の動きを確認
    上手く人工呼吸できたときは、吹き込み時に盛り上がった胸が、口を離した時に沈んでいくのが分かる。
  B最初に2回。以後は5秒に1回ずつ
    最初に2回静かに行う。以後は5秒に1回のリズムで繰り返す。ただし、乳児・小児の場合は1〜1.5秒かけて吹き込み2〜3秒に1回ずつ、吹き
    込む量は胸が膨らみ、胃が膨らまない程度に。

意識も呼吸も脈もなかったら
 ●心臓マッサージ
  @準備
    平らな場所にあお向けに寝かせ、救助者はその横わきに両膝立ちの姿勢をとる。
  A圧迫
    胸部の下半分に、片方の手のひらの手首に近い部分を当て、その上にもう一方の手のひらを重ねる。肘を伸ばし、胸全体が3.5〜5cm沈む
    ように胸骨を押す。小児は片方だけを用い、乳児は2本の指を当て胸の厚さの3分の1程度沈むように押す。
  B繰り返す
    圧迫し終わったら、体を起こし、手の力をゆるめる。この動作を1分間に100回のリズムで繰り返す。
 ●人工呼吸と心臓マッサージの組み合わせ方
  @一人で行うとき
    気道を確保した後、人工呼吸を2回行い、心臓マッサージを15回行う。再び気道を確保し人工呼吸を2回、心臓マッサージを15回。
    これを繰り返す(乳児・小児の場合は、気道を確保後、人工呼吸を2回、心臓マッサージを5回行う。再び気道を確保後、人工呼吸を1回、
    心臓マッサージを5回の割合で。)
  A2人で行うとき
    1人が人工呼吸を2回行った後、もう1人が心臓マッサージを15回行う。これを繰り返す。

【出典:保存版白川町防災べんり帳】
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